OBSでゲームの音声やDiscordの音声、複数の音声を分離して音を流したい時は、プラグインをインストールする必要があります。
プラグインをインストールし読み込みたい音声を設定するだけで簡単に分離することが出来るのでそのやり方を紹介します!
プラグインをダウンロードしよう!
今回ダウンロードするプラグインは、「win-capture-audio」というプラグインです。
ダウンロード先はこちら(win-capture-audio)
プラグインの詳細ページから[Go to download]を押しプラグインダウンロード詳細ページに飛びます。
詳細ページにある「win-capture-audio-2.1.0-beta-setup.exe」をダウンロードします。
ダウンロード出来たらインストールしてください!
インストール後の設定方法
プラグインをインストール出来たらOBSを起動します。
プラグインをインストールするとソース内に新しく「Application Audio Output Capture」が追加出来るようになります。
今までは、音声を出力したい場合、音声出力キャプチャを使用しPC内全ての音声を出力するという形でしたが、Application Audio Output Captureを使用することで特定の音声を出力可能になります。
今までの設定方法を紹介すると、ゲーム画面をキャプチャするのにソース内にゲームキャプチャを追加し音声出力キャプチャでPC内全ての音を出力。
問題点としては、ゲーム以外の音も出力されてしまうため裏で作業している音や通知音なども出力されてしまう。
そして、Application Audio Output Captureを使用する設定だと、ゲーム画面をキャプチャしApplication Audio Output Captureからゲームの音声のみを追加と設定することでゲームの音声のみを出力することが出来ます。
Application Audio Output Captureの設定方法は、ソースからApplication Audio Output Captureを追加すると「ソースを作成/選択」というウィンドウが出てくるので、管理しやすい名前を付けます。
今回は、ゲーム音声出力と名前を付けました。
名前を付けたらOKを押すとプロパティ画面が出力されます。
モード・ウィン|・ウィン|が選択出来るので真ん中のウィン|を設定します。
ウィン|を選択するとゲームキャプチャと同じゲームタイトルが表示されます。
私の場合、APEXを起動しゲームキャプチャでAPEXの画面を出力しApplication Audio Output CaptureでAPEXの音声を出力設定をしました。
これでOKを押すとゲーム音声のみが出力されます。
確認のため裏でYouTubeを流しても音声が出力されてないことが分かります。
ゲームを起動すると音声が出力されます。(ゲーム音声のみ)
まとめ
設定方法は以上となりますが、複数の音声を分離したい場合は、win-capture-audioをインストールすることで解決します。
特定だけの音声を出力したい時やゲームとディスコードなど分けたい場合、Application Audio Output Captureで2つ読み込めば分離した状態で音声を出力することが出来ます。
分離するメリットは、音量調整をOBSで管理できるようになるので分離したゲーム音だけを上げてディスコードの音声を下げるということも可能です。
また、ホットキーを追加することで特定の音声をミュートなども出来るのでかなり便利です。