YouTubeサムネイルのクオリティで他のチャンネルに差を付ける方法

YouTube動画を見る時一番最初に目が行くところはYouTubeサムネイルです。
サムネイルのクオリティを上げることで他のチャンネルに差を付けることが出来るので、作成の注意点を紹介しながらクオリティの高いサムネイルの作り方を紹介します。

まず、始めに私は実務経験でYouTubeサムネイルを500枚以上作成してきました。
そこで培ってきたことを踏まえ紹介したいと思います。

抑えておきたいポイント

いきなりYouTubeサムネイルをデザインする前に抑えておきたいポイントがいくつかあります。

✩作成のポイント

YouTubeサムネイルで適している画像比率は16:9です。
横16縦9の比率で作成しなければYouTubeサムネイルが正確に表示されないので必ず16:9で作成してください。

16:9の比率の場合、他サイトなどでは横1280px縦720pxで紹介されてますが私は、横1920px縦1080pxの16:9の比率で作成しています。

こちらのサイトで16:9の一覧表を見ることが出来ます。
►16:9一覧表

YouTubeサムネイルをクオリティの高いものを作りたい場合画像編集ソフトが必ず必要になります。

画像編集ソフトは数多くありますが私はPhotoshopをお勧めします。
理由としてはメジャーソフト且つ使い方を覚えてしまえば必ず作りたいものが表現出来るようになるからです。

メジャーソフトなので分からないことがあれば検索するだけですぐに出てきますしAdobe製品なので他の製品とも相性が良く動画編集ソフトとの連携も出来ます。

10年以上Photoshopを愛用していますが買って間違いなしの画像編集ソフトです。

YouTubeサムネイルでアップロード出来るファイルサイズは2MBまでと決まっています。
2MBを超えてしまうとアップロードできませんので注意してください。

しかし先ほど紹介した横1920px縦1080pxの比率で作成すると2MBを超えてしまいます。
なので私はオンラインイメージ最適化ツールを使用しファイルを圧縮して2MBより小さくしてアップロードしています。

オンラインイメージ最適化ツールは下記サイトで圧縮を行うことが出来るので無料且つ簡単に使用できるのでお勧めです!!
►Optimizilla

サムネイルをデザインする時いくつかの注意点があります。
知っている人と知らない人とでは差がつくポイントでもあるので注意しながらデザインしてください。

✩デザインの注意点

右下には重要テキストを入れないとはどういうことなのか…?

YouTubeは動画を公開しアップロードすると自動的に動画長さ(尺)をサムネイルの右下に表示されます。

YouTubeを見る人はPCやスマートフォンいろいろなデバイスで視聴します。
このサムネイルの右下に表示される動画長さ(尺)ですが見るデバイスによって表示サイズが違います。

またブラウジング機能で表示されているサムネイルと動画検索をかけて表示されたサムネイルとでは動画長さ(尺)が表示される範囲が変わってきます。

右下に重要テキストを入れてしまうと動画長さ(尺)の表示で隠れてしまい視聴者は気がつかない可能性もあるので重要テキストや目立たせたいものがある場合は左側にまとめるようにしましょう。

サムネイルを目立たせる場合良く使われるのが数字を大きく載せ今までにない衝撃的数値や記録的な数値を載せることでよりインパクトがあるように見せる方法です。

そういった目立たせる数字をサムネイルに入れる場合は必ず目立つようにデザインしましょう。

テキストを縁取りしたり背景に色を入れるだけでも目立たせることが出来ます。
簡単なデザインから挑戦していき広告のデザインから真似していくとより目立ったデザインにすることが出来ます。

自分の顔を切り抜いて写真を載せたい場合は、雑に切り抜くのではなく丁寧に切り抜きましょう。
技術的に厳しい場合は背景が単色のところで写真を撮り縁取り風のデザインにすると良いと思います!

サムネイルに素材を使う場合は高画質なものを使用してください。
動画データからキャプチャーする場合は、HD画質のビデオカメラで撮影してあれば高画質の素材として使用することが出来ます。
よくYouTuberがサムネ用など言って撮影風景を載せているのはそのままサムネイル用に画像を使うためです。

画像サイズが小さいものを引き伸ばして使用すると画質が荒れてしまうので高画質の素材を使うことをお勧めします。

当たり前ですがサムネ詐欺はしないでください。
動画だけではなくチャンネル自体のブランド価値が下がるのでサムネ詐欺をしないでください。